「砂」で挫折

セル画というのは、興味のない人にとっては、
ほんと、どうでもいいものです。

作家物の抹茶碗もそうです。
すんごい大作は、あまり知識のない私でも
あっと驚くのがありますが(驚いた)、

それもその方面に興味がなければ
「はい、それまでよ」です。
(私も格別に興味があるわけではない)

そうは言っても、セル画です。

抹茶碗は割ったらおしまい。
(金継ぎとか、ありますけれど)
セル画も同じです。捨てたらおしまい。

今はセル画の材料自体、調達が難しいそうですから、
ご縁があって入手したものを、他人に売却ならともかく、
普通にゴミとして捨てるなんて…!!

一回だけ、ありました。やってしまいました。

ある超大作映画の「砂」のセル画です。
おそらくあのシーンの砂でしょうと判ります。

わかってるんです。
知らない人のないあの映画、超大作です。
超もったいないんです。

でも…「砂」です。

絵としては「点々」です。
大きめの透明板に、黄色い点々がいくつか、ついてるだけ。

セル画の管理はたいへんなのです。
唯一、挫折したセル画です。